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【特集】ロータリーバルブの
“機種選定”
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フルード工業

フルード工業株式会社公式HPキャプチャ
引用元HP:フルード工業株式会社公式HP(https://www.fluideng.co.jp/)

ロータリーバルブを製造・販売するフルード工業の特徴、取り扱っている製品の種類、導入事例などをまとめました。ぜひメーカー選びにお役立てください。

目次

こんな企業におすすめ

フルード工業の特徴

精度の高い機種選定で各現場に適した製品を提案

フルード工業は、日本で初めてJIS標準数仕様ロータリーバルブの開発・販売を行ったり(※1)、海外へ空気輸送の技術を提供(※2)したりと実績から伺える技術力の高さが魅力のメーカーです。

エンジニアリング業から発足していることから、諸条件を考慮した総合的な視点により、各生産現場のニーズに合わせた機種選定を得意としています。

機種選定の際には、付随する設備やリスクに関するアドバイスも実施。ニーズに沿った機種選定に注力し顧客から安定した評価を得ていることは、創業時からのクレーム率がわずか0.02%(※3)という数字にもあらわれています。

また、ロータリーバルブの実証実験を行うための大規模な実験プラントを持っており、樹脂粉の付着実験や噛込防止型ロータリーバルブの排出可否の確認などを行っています。ただ製品を提供するのではなく、実験がより品質の高いロータリーバルブの提供につながっているのです。

※参照元1:フルード工業株式会社公式HP (https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve.html)
※参照元2:フルード工業株式会社公式HP (https://www.fluideng.co.jp/technology/ftech05.html)
※参照元3:フルード工業株式会社公式HP (https://www.fluideng.co.jp/case/advantage.html)

フルード工業のロータリーバルブの図面・寸法・仕様

フルード工業公式HP図面

引用元:フルード工業株式会社株式会社公式HP掲載のPDF参照(https://www.fluideng.co.jp/dcms_media/other/graph_rv-j.pdf)

上図は、フルード工業の標準モデルであるJ(JIS標準数仕様)型ロータリーバルブの図面です。

標準モデルは、空気輸送や集塵、サイロからの単排出・供給までカバーする汎用タイプのロータリーバルブにはJIS標準数仕様のJ型と、新JIS標準数仕様のJN型があり、各種チェン駆動型、モータ直結型、角フランジ型(J型のみ)に分類されます。

J型、JN型ともに図面が低く設計されており、レイアウトがしやすいのが特徴です。

耐摩耗性を向上させるためのハードフェーシングや防音性を高めるウレタンコーティングなど、希望にあわせたオプションにも対応できます。

フルード工業のサポート体制

扱う粉体に適した機種の選定からリスクに関する提言をはじめ、ロータリーバルブだけでなく配管などについてもアドバイスが可能。

高度な技術力と発想力により、製品以外の付随設備から導入後のメンテナンスまで、導入前後のトータルサポートに強みがあります。

フルード工業の取り扱っている
ロータリーバルブの種類

種類については公式サイトの記載に準拠し掲載しております。(※2023年10月27日時点の情報です)

J形(JIS標準数仕様形)ロータリーバルブ

J形(JIS標準数仕様形)ロータリーバルブ
引用元:フルード工業公式HP(https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve/gp_type.html)

本邦初のJIS標準数仕様を採用した本格的ロータリーバルブであり、空気輸送・集塵からサイロ単排出・供給まで広範囲を高性能でカバーする汎用タイプです。面間高さが特に低く設計されているためレイアウト性に優れ、部品の標準化によりメンテナンス時の交換も容易。国内外の規格(JIS/ISO)に適合しており、あらゆる現場で安心して導入いただけます。

用途

主な仕様

フランジ形状 丸フランジ(JIS5K相当)、角フランジ(FIS-ZFS形)
※オプションでJIS10K相当やANSIにも対応可能
サイズ 丸形:100~400A、角形:160~1000㎜(※左記以上のサイズも製作可能)
ロータの種類 標準羽根ロータ、ウレタン成形ロータ、各種ブレードロータ、シュラウド付ロータ、Wヘリカルロータ
粉接部材質 FC・SS、SCS13・SUS304、SCS14・SUS316、SCS16・SUS316L、アルミ、インコネル、ハステロイなど
駆動方式 チェーン駆動形、モータ直結形
使用圧力 70kPaまで(※超える場合は高圧仕様機で対応)
使用温度 標準仕様:60℃まで、高温仕様:400℃まで(非水冷)・700℃まで(水冷)

J1形(JIS標準数仕様 新形)ロータリーバルブ

J1形(JIS標準数仕様 新形)ロータリーバルブ
引用元:フルード工業公式HP(https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve/gp_type.html)

J形(JIS標準数仕様形)の面間高さを維持しつつ、理論排出量を最大14%向上させた新標準モデルです。需要の多い仕様に絞って最適化を図ることで、効率的な運用を実現。ユーザー目線で設計を見直したことで保守性も向上しており、条件によってはJ形よりも一段小さいサイズでの提案も可能です。

用途

主な仕様

フランジ形状 丸フランジ(JIS5K相当)、角フランジ(FIS-ZFT形)
サイズ 丸形:150~300A、角形:160~315㎜
ロータの種類 標準羽根ロータ、樹脂ブレードロータ、シュラウド付ロータなど
粉接部材質 FC・SS、SCS13・SUS304、SCS14・SUS316、SCS16・SUS316Lなど
駆動方式 チェーン駆動形、モータ直結形
使用圧力 ±40kPa

小クリアランス形ロータリーバルブ

小クリアランス形ロータリーバルブ
引用元:フルード工業公式HP(https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve/gp_type.html)

ロータとケーシングの隙間(クリアランス)を通常よりも小さく設定することで、漏れ風量を低減させたモデルです。リークエアに対してシビアな条件が求められるプロセスや、空気輸送の効率を最大限に高めたい場合に適しています。耐摩耗性を向上させるハードフェーシング加工などのオプションにも対応可能です。

用途

主な仕様

仕様の詳細は直接メーカーにお問い合わせください。

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フルード工業のロータリーバルブの
導入事例

ロータが熱膨張で接触してしまう問題を解決

食品原料の製造メーカーであるお客様は、微粉砕直後の蓄熱した粉末の排出に使用していたロータリーバルブのロータが熱膨張して接触し、ロータおよび被接触部が削れて金属くずが発生してしまう問題でお悩みでした。

当該ロータリーバルブはエアシール目的で設置されていたためか、クリアランスはロータの熱膨張が見込まれていない小さな値でした。ロータの熱膨張に対応でき、なおかつ十分なエアシール性能を発揮できる構造とクリアランスで製作したロータリーバルブを導入いただき、ロータが接触する問題は解決されました。

※引用元:フルード工業公式HP (https://www.fluideng.co.jp/case.html)

“固着”トラブルの少なさに喜びの声

粉砕機の周辺機器として各メーカーのロータリーバルブを購入される粉砕機メーカーのお客様より、ロータリーバルブ内部への固着によって運転不能になってしまう問題が頻発するある樹脂の粉砕設備において、フルード製のものはトラブル発生事例が無いとの声をいただきました。フルード製ロータリーバルブ(樹脂対策機)の良さをお客様自ら社内関連部署にご紹介くださったとのことです。

※引用元:フルード工業公式HP (https://www.fluideng.co.jp/case.html)

極限環境(高温・酸・摩耗)への窒化珪素製ロータ導入

数百℃の高温、塩酸雰囲気、かつ摩耗性が高い原料という過酷なラインに対し、極めて硬度が高い窒化珪素(セラミックス)製ロータを採用した1台2,000万円を超える超高仕様機を製作。 非常に高価かつ破損しやすい材質のため、輸送にも細心の注意を払って納品されました。導入後はノントラブルで稼働を続けており、特殊材質による難処理対応力を証明した事例です。

参照元:フルード工業株式会社公式HP (https://www.fluideng.co.jp/case.html)

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フルード工業の会社情報

まとめ

フルード工業の最大の特徴は、エンジニアリング会社を母体とする深い知見と、大規模な実験プラントによる「根拠のある機種選定」にあります。 ただ製品を販売するのではなく、粉体の性状や輸送条件に合わせて実証実験を行い、周辺設備を含めたライン全体のリスクを排除する提案力が、多くの顧客から厚い信頼を寄せられている理由です。

創業以来のクレーム率0.02%という驚異的な実績は、JIS標準数に準拠した高い製品精度と、徹底した現場目線のアドバイスの賜物と言えるでしょう。 汎用的なJ型から、700℃の高温仕様、超高圧、高度なサニタリー仕様まで、業界随一の製品ラインナップを誇り、他社では解決が難しい難処理粉体の課題にも応えられる実力派メーカーです。

ロータリーバルブの選定では、扱う粉体や輸送方式、設置条件によって最適な構造が大きく異なります。 このサイトでは、扱う材料や用途の異なる業界別におすすめのロータリーバルブメーカーを紹介しています。 自社の設備条件に近いメーカーを比較しながら、最適なパートナー選びの参考にしてみてください。

扱う材料が異なる業界から選ぶ!ロータリーバルブメーカー3選
    材料を設備へ供給してくれるロータリーバルブ。扱う材料の粒度や粘性、温度などに合わせてバルブを選ぶことで、生産効率を向上したり、故障によるコストを削減したりしてくれます。 ここでは扱う材料が異なる業界からおすすめのロータリーバルブメーカーを紹介します。
SITUATION 1

豊富な選択肢から
適切な機種を
提案してほしい

フルード工業
フルード工業
引用元HP:フルード工業株式会社公式HP(https://www.fluideng.co.jp/)

フルード工業の特徴

フルード工業は、今回調査したメーカーのなかでも最も多い26モデルのロータリーバルブを展開(※2)。これまでの経験を活かし、豊富なラインナップから粉体に応じて適切に機種選定することを得意としています。

※参照元2:フルード工業公式HP (https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve.html)

公式HPで「選定力」
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SITUATION 2

製造ラインも含めて
総合的
提案してほしい

ツカサ工業
ツカサ工業
引用元HP:ツカサ工業株式会社公式HP(https://www.tsukasa-ind.co.jp/)

ツカサ工業の特徴

ツカサ工業は、製造ラインも含めた総合的な提案にも強みのあるロータリーバルブメーカーです。顧客へのヒアリングを通して、粉体の総合エンジニアリング企業ならではの視点で問題点を分析し、課題解決につながる1台を設計・製造しています。

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SITUATION 3

海外拠点にも
国内と同様に
提案してほしい

アイシン産業
アイシン産業
引用元:アイシン産業株式会社公式HP(https://www.aishin-sangyo.co.jp/)

アイシン産業の特徴

アイシン産業は、日本だけでなく中国やタイ、インドといった海外に拠点を持ち、世界中に顧客を抱える粉体用マシンの専業メーカーです。現地に日本の技術員を派遣し、日本の技術と品質を海外でも展開。顧客の依頼に対し、スピーディーな製造、サポートを行っています。

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※選定条件
2023年6月19日時点、Googleで「ロータリーバルブ」を検索した際に公式HPが表示された会社のうち、公式HP上にロータリーバルブの図面、仕様、寸法といった情報が記載されているメーカーを選定。
上記条件に絞った23社のうち
① フルード工業:ロータリーバルブのラインナップが一番多い
② ツカサ工業:製品すべてがオリジナル仕様に対応している旨を記載
③ アイシン産業:ロータリーバルブのラインナップが2つ以上あり、もっとも多く海外拠点を有している