ロータリーバルブを厳密に分類すると流体用と粉粒体用に分かれます。両者は同じ名称で呼ばれているものの、用途・構造的にも別物です。ただし、それぞれ使用する場面が異なることから、現場では分けて呼ぶ必要性がほぼありません。
また、メーカーや製品によってはロータリーバルブではない別の名称で呼ばれていることがありますが、一般的な総称として使用されているのがロータリーバルブです。
このページでは、粉粒体容器やモーター、ロータリーなどで構成される、粉粒体用のロータリーバルブの構造について解説します。

ロータリーバルブは主に以下の各部で構成されています。
ただし、粉粒体容器(サイロ、ホッパー等)をロータリーバルブの一部とする考え方もあります。粉粒体容器とロータリーバルブケース、ロータリーバルブケースと排出・供給先はフランジ接続が一般的で、ローターはシャフトでモーターとつながっています。

サイロやホッパー等の容器に充填された粉粒体は、ローターの羽根と羽根の間を指す「ポケット」に入ります。
ロータリーバブルを稼働させると、モーターによってローターが回転し、ポケットに入っている一定量の粉粒体が排出・供給されます。ローターに付いている羽根の枚数は6枚であったり、8枚、10枚であったりと製品によって様々。同じサイズのローターであれば、羽根の枚数が多くなるほど1つのポケットに入っている粉粒体の量が少なくなります。羽根の枚数が増えると1ポケットあたりの排出・供給量は減りますが、ローターの回転数を上げることでより多くの排出・供給が可能となっています。
ロータリーバルブが使用される業界や、使用されている粉粒体については、以下のページをご確認ください。
豊富な選択肢から
適切な機種を
提案してほしい

フルード工業は、今回調査したメーカーのなかでも最も多い26モデルのロータリーバルブを展開(※2)。これまでの経験を活かし、豊富なラインナップから粉体に応じて適切に機種選定することを得意としています。
※参照元2:フルード工業公式HP (https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve.html)
製造ラインも含めて
総合的に
提案してほしい

ツカサ工業は、製造ラインも含めた総合的な提案にも強みのあるロータリーバルブメーカーです。顧客へのヒアリングを通して、粉体の総合エンジニアリング企業ならではの視点で問題点を分析し、課題解決につながる1台を設計・製造しています。
海外拠点にも
国内と同様に
提案してほしい

アイシン産業は、日本だけでなく中国やタイ、インドといった海外に拠点を持ち、世界中に顧客を抱える粉体用マシンの専業メーカーです。現地に日本の技術員を派遣し、日本の技術と品質を海外でも展開。顧客の依頼に対し、スピーディーな製造、サポートを行っています。