ロータリーバルブを使って粉粒体を供給・排出するとき、品質の高い製品を作るためにも正確な排出量を知る必要があります。
このページでは、ロータリーバルブの排出量を計算するうえで重要となる、理論排出量と容積効率、実排出量について解説します。
理論排出量とは、排出対象の原材料である粉粒体が残らず排出された場合の量のこと。以下の計算式で算出できます。
V=Vο×N×60×10-3[㎥/h]
ローター1回転の理論移動容積に回転数を掛けて60倍し、10のマイナス3乗を掛けた結果が理論排出量です。
※参照元:日刊工業新聞社発行「化学工場」第27巻第10号P.53
容積効率は以下の計算式で算出します。
ην=V’/V[%]
容積効率は理論排出量に対する実排出量の比であり、パーセンテージで表示します。
たとえば、理論排出量が1,000で実排出量が750の場合における容積効率は75%です。容積効率は、使用するロータリーバルブや関連装置の影響を受けるだけでなく、使用する粉粒体によっても変化するため、粉体の特性をあらかじめ理解しておく必要があります。
※参照元:日刊工業新聞社発行「化学工場」第27巻第10号P.54
実排出量は理論排出量に対し、単に排出量とも呼ばれています。実排出量の計算式は以下のとおりです。
V’=ην×10-2×V[㎥]
容積効率に10のマイナス2乗を掛け、理論排出量を掛けて算出できます。
※参照元:日刊工業新聞社発行「化学工場」第27巻第10号P.54
容積効率は粉粒体の特性によって左右されるものです。粉粒体の特性については、「ロータリーバルブでよくあるトラブルと原因となる粉体の特性」ページも参考にしてください。
グリスなどの「コンタミ」を防ぎ、「洗浄時間」を劇的に短縮したい

駆動部と軸受を機内から完全に隔離したアウトサイドベアリング構造を全機種に採用。軸受部のグリスが食品側へ混入するリスクを根本から防ぎ、製品の安全性を確保。
片側支持のサニタリー構造により、工具を使わずに短時間で分解・洗浄が可能。清掃作業の時間を短縮し、ライン稼働率の向上と作業者の負担軽減を実現。
粉体原料の付着や詰まりを防ぐ多彩な対策仕様を搭載。原料変質やライン停止を防ぎ、安定した生産を支える。
高価な製剤の残留ロスを防ぎ、「歩留まり」を改善したい

ローターを簡単に取り外して内部まで洗浄できる構造により、高薬理活性製剤にも対応。洗浄作業を効率化し、品質リスクを抑える。
短時間で簡単に分解・再組立できるため、多品種生産時の洗浄や段取り替えにかかる時間を短縮し、ライン稼働率を向上。
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国際防爆規格に準拠し、高負荷による「エア漏れ・摩耗」を防ぎたい

世界20,000台超の設置実績(※)とATEX/IECEx準拠設計により、国際プラント設計への承認と安定稼働を両立。設計リスクと保全コストを低減。
高剛性ケーシングと強化軸受による重工業仕様設計で、高圧(~3.5 barg)・高温(~150 °C)環境下でも安定稼働。設計段階でのリスクと運転中のトラブルを抑制。
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