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マイクロ流体対応のロータリーバルブ

本記事では、マイクロ流体に対応したロータリーバルブの概要や、製品事例などを紹介します。

マイクロ流体とは?

少量の液体を狭いチャネルで制御する技術

マイクロ流体技術は、非常に小さな流路を用いて、少量の流体を制御・操作する技術です。この技術は、化学反応や生物学的分析を短時間で行うことができるため、医療や研究開発の分野で活用されています。

マイクロ流体デバイスとは

マイクロ流体デバイスは、液体や気体を制御するために使用する装置です。医療分野や環境・食品分析など、広い分野で活用されています。少量のサンプルでも実験が行えるため、試験材料の節約につながります。高価な薬品や限られたサンプルを有効に活用でき、小型で持ち運びやすいため省スペースでの使用に適しています。

ロータリーバルブの必要性

マイクロ流体技術におけるロータリーバルブは、流体の制御や分配、流路の切り替えを高精度に行うために重要な役割を果たします。マイクロ流体デバイスでは、非常に小さな流体量を扱うことから、精密な制御が求められます。ロータリーバルブは、複数の液体の切り替えなどの操作をスムーズに行うことができます。ロータリーバルブを使用することで、試料の混合や流れの精密な調整が可能です。

マイクロ流体対応ロータリーバルブの製品事例

科学・バイオ分野で使用されるロータリーバルブ

組込・OEM用自動切換マイクロ流体ロータリーバルブ RVM
引用元:NTサイエンス(https://www.microfluidic-tech.jp/products/oem-rotary-valves/)

マイクロ流体向けに設計・開発された精密電動切り替えができるロータリーバルブです。マイクロフロー合成や分析化学など、科学分野の精密な流体制御に適しています。

高耐食かつ低内部容積のバルブヘッドマニホールドを搭載している製品もあり、理化学実験機や研究開発にも対応しています。

参照:NTサイエンス(https://www.microfluidic-tech.jp/products/oem-rotary-valves/

精密な液体処理に適したロータリーバルブ

自動マイクロ流体アプリケーション向けに開発された精密低圧電動ロータリーバルブです。生化学的適合性が高く、汚染を抑え、軽量でコンパクトな設計のため取り扱いが簡便です。バッテリーの消費を抑えて使用できる低消費電力モデルや、処理速度の高いタイプがあります。

参照:Medical EXPO(https://www.medicalexpo.com/ja/prod/advanced-microfluidics-sa/product-127147-928605.html

CNC加工で製造されたロータリーバルブ

マイクロ流体電動ロータリーバルブ
引用元:プライド工業株式会社(https://ja.szcnc-machining.com/cnc-machining-parts/cnc-steel-machining-parts/microfluidic-electric-rotary-valve.html)

精度・耐久性が高く、マイクロスケール環境での液体の微細な流量制御に対応しているロータリーバルブです。

コンパクトで限られたスペースに設置でき、チャンネル間を素早く切り替えられるため、幅広い用途に対応します。

参照:プライド工業株式会社(https://ja.szcnc-machining.com/cnc-machining-parts/cnc-steel-machining-parts/microfluidic-electric-rotary-valve.html

用途に適したロータリーバルブを選択しよう!

マイクロ流体の制御には、精密な制御ができるロータリーバルブが欠かせません。マイクロ流体対応のロータリーバルブを設計・製造しているメーカーに相談し、適したタイプを選択しましょう。

「他にも読まれている関連記事」では、ロータリーバルブに関する多様な情報を紹介しています。ロータリーバルブの基礎知識を得たい、自社の用途に適したロータリーバルブを理解したい人は、ぜひ参考にしてください。

ロータリーバルブメーカーを
提案内容から選ぶ

扱う材料が異なる業界から選ぶ!ロータリーバルブメーカー3選
    材料を設備へ供給してくれるロータリーバルブ。扱う材料の粒度や粘性、温度などに合わせてバルブを選ぶことで、生産効率を向上したり、故障によるコストを削減したりしてくれます。 ここでは扱う材料が異なる業界からおすすめのロータリーバルブメーカーを紹介します。
SITUATION 1

豊富な選択肢から
適切な機種を
提案してほしい

フルード工業
フルード工業
引用元HP:フルード工業株式会社公式HP(https://www.fluideng.co.jp/)

フルード工業の特徴

フルード工業は、今回調査したメーカーのなかでも最も多い26モデルのロータリーバルブを展開(※2)。これまでの経験を活かし、豊富なラインナップから粉体に応じて適切に機種選定することを得意としています。

※参照元2:フルード工業公式HP (https://www.fluideng.co.jp/products/feeder/rotary_valve.html)

公式HPで「選定力」
について詳しく見る

詳細を見る

SITUATION 2

製造ラインも含めて
総合的
提案してほしい

ツカサ工業
ツカサ工業
引用元HP:ツカサ工業株式会社公式HP(https://www.tsukasa-ind.co.jp/)

ツカサ工業の特徴

ツカサ工業は、製造ラインも含めた総合的な提案にも強みのあるロータリーバルブメーカーです。顧客へのヒアリングを通して、粉体の総合エンジニアリング企業ならではの視点で問題点を分析し、課題解決につながる1台を設計・製造しています。

公式HPでラインナップを確認する

詳細を見る

SITUATION 3

海外拠点にも
国内と同様に
提案してほしい

アイシン産業
アイシン産業
引用元:アイシン産業株式会社公式HP(https://www.aishin-sangyo.co.jp/)

アイシン産業の特徴

アイシン産業は、日本だけでなく中国やタイ、インドといった海外に拠点を持ち、世界中に顧客を抱える粉体用マシンの専業メーカーです。現地に日本の技術員を派遣し、日本の技術と品質を海外でも展開。顧客の依頼に対し、スピーディーな製造、サポートを行っています。

公式HPでラインナップを確認する

詳細を見る

※選定条件
2023年6月19日時点、Googleで「ロータリーバルブ」を検索した際に公式HPが表示された会社のうち、公式HP上にロータリーバルブの図面、仕様、寸法といった情報が記載されているメーカーを選定。
上記条件に絞った23社のうち
① フルード工業:ロータリーバルブのラインナップが一番多い
② ツカサ工業:製品すべてがオリジナル仕様に対応している旨を記載
③ アイシン産業:ロータリーバルブのラインナップが2つ以上あり、もっとも多く海外拠点を有している